2021年7月29日の日経平均予想

お世話になってます。

ミヤセでございます。

毎日、暑い日が続いておりますが皆さん元気に過ごされていますか？

最近の日経平均の弱さにやられてはいませんか？

今日も元気よく日経平均の予想をやっていくのでぜひ、最後までお付き合い下さい。

2021年7月28日の市況概要

27日のNYダウは3指数ともに下落。

中国政府がインターネット起業などに規制をかけるってなことでハイテク企業を中心に売られたみたいです。

他にもデルタ株の感染拡大なんかも理由になっているみたいです。

ここのところ毎日のように最高値を更新していたのでこれくらいの下落は当たり前っちゃ当たり前の気もします。

さぁそんなアメリカ相場を引きついだ28日の日本市場は言うまでもなく下落しました。

昨日までは200日移動平均線の上にあったローソク足も本日は見事に割り込み、終値では5日移動平均線すらも割ってしまいました。

ちょっと前までは3万円の壁だの29,000円の壁と言っていた日経平均もついに28,000円を超えることすら難しくなってきちゃいましたね。

ぴえん。

次にゴールドマンサックスのオプション手口を分析していきます。

今日はけっこう下げた割にプットもコールもどちらも触ってきていませんでした。

とはいえ28,000円と27,000円に強力なプットオプションを買っているので下目線は継続中といったところでしょう。

イマイチ、最近の流れがよく分からない日経平均ですが一番トレンドが分かりやすいのが日経平均先物の週足だと思ったので画像を貼りました。

今週は5週移動平均線にタッチするも突破できずに下落。27,500円の節目で踏ん張っているって感じですね。

大きな流れとしては2月につけた30,720円を頂点に上値切り下がりの三角持ち合い相場となっています。

上値切り下がりの三角持ち合いは下離れするってのがセオリーなんですが気になるのはその時期ですよね。

ローソク足の本数でいくと8月いっぱいまではギリギリ持ちそうな気もしますがゴールドマンのオプション手口を見ると8月のSQでの下離れを狙っているような気もします。

ただ明日に関しては上昇すると思います。

チャイナ規制による下落も利確しやすいタイミングで発表されただけでチャイナ株を売ってアメリカ株を買えばいいだけの話なんでそんなに尾を引くこともないかなと。

ただ一度、5週移動平均線の突破を否定されていることを考えると28,000円を突破するのはまだまだ難しそうです。

ということで明日の日経平均の予想レンジは

27,600円～28,000円

になると予想します。

最後まで読んで頂きありがとうございました。